中古住宅(マンション・戸建て)を購入し、必要に応じてリノベーション・リフォーム、のちのち賃貸収入物件という住宅選びの新しい常識
夢の新築マイホームで家族で一生住むという時代ではありません。
夢のマイホームで一生同じ場所で住み続ける。
世界の情勢はそれを許してはくれません。
一体どこに、一生同じ場所に住むという保証が出来る環境があるでしょうか。
大企業がグローバル化の大波に飲まれ、ものづくりの拠点のみならず、
人も世界を飛び交う様になって来ています。
今や国内を移動するよりも、ソウルや上海、シンガポールへ行く方が
遥かに安い時代です。
そんな中で家探し・家づくりをする上で一つ問題が出て来ます。
建築・土地は「不動」産であるという事です。
家を購入した後に、海外転勤となったからと言って、
海外に持って行く訳には行きません。
家選びをする時は、
ここに一生は住まないという事を念頭に入れておかなければなりません。
それが故に、賢く・豊かに・安心を満たす住宅で無ければ、
この先の時代に適した住宅選びとは言えません。
具体的に、この3つの重要なポイントを見て行きましょう。
新しい住宅選びに不可欠な【3つのポイント 賢く・豊かに・安心を】
その①【中古住宅を正しく買う賢さ】
これからの時代は中古を買うという事が大原則です。
何故なら、既に日本では良い土地には当然建物が既に建っており、良い新築が圧倒的に少なくなるという事、そして、資産が下がり難いと言う点では中古に勝る新築は無いからです。
新築はあなたが契約書にサインした瞬間に値段が1割~2割は資産価値が下がります。
欧米では中古市場が確立されている為、新築よりも評価の高い中古はいくらでもあります。
しかし、まだ日本はこの中古市場が確立されていません。
日本の政府も中古市場の確立を目的とした、制度の制定を急いでいます。
まだ日本では中古が安く買えるチャンスとも言えるのです。
その②【家を創りを楽しむ豊かさ】
いくら家が資産だとは言っても、家の本質は家族や友人が集う場所。夢があるものです。日々の暮らしの豊かさを提供出来なければ、住宅に関わる者としては片手落ちです。そして、何より家創りは人生でもそうそう無い本当に楽しいものです。
これからの生活を想像し、未来に夢を馳せながら形にしていく。
この家創りの楽しみを堪能出来ない事は不幸です。
そう言った意味では注文住宅の新築は最も楽しい家創りと言え、
新築でも意味ある新築です。
マンションでは、一度骨組みだけにして、
全てリフォームをするリノベーションと呼ばれる手法が最近よく使われています。
中古住宅の資産が下がりにくいという資産性を活かしながら、
1から創る家創りを楽しめるのです。
その③【自己年金という安心をつくる】
残念ながら、特に若い人は、年金等が貰えないかもしれないという最悪シナリオを想定して家選びをしなければなりません。
土地の価値は一生ものですが、建物は築年数が経つに従って段々と価値が下がって来ます。
恐らく現時点では40年以上経った「建物」に売買価格を付けるという事は難しいでしょう。
ようは40年以上経ったマンションは基本的には売れないという事です。しかし、買うのではなく借りるという事であればどうでしょうか?
建物の本当の寿命までは資産として活躍をしてくれます。
しっかりとした建物であれば、実質80年は少なくとも賃貸としての資産価値を残してくれます。
例えば、30歳で築20年の中古マンションを購入し、70歳で引退した時、
マンションは築60年、後20年は貸して、自己年金としてあなたの家族を支えてくれるのです。
以上の、3つのポイント「賢く・豊かに・安心を」をおさえて、
お客様に適した中古マンションを中心とした家探し・家づくりをしています。
自分にはどんな物件が合うのか、買った方が良いのか、
借りた方が良いのか等のご相談をSNSやメールにて無料で受付しています。
まずはお気軽にお問合せ下さい。具体的な家探しはその後です。