「これからの時代はリフォーム・リノベーション。市場規模6兆円。」
建築不動産の業界では随分前からこう言われています。
中古の不動産をきちんと流通させる事はとても重要です。
日本では原発事故以来、議論がしぼんでしまった感がありますが
CO2削減、低炭素社会への転換は世界で一番大きな問題です。
建築不動産業界が担うべきこの低炭素社会への貢献は小さくありません。
スクラップ&ビルドでは無く
既存の中古不動産を活用し、流通させて行く。
この事は、資源の削減、CO2削減に大きく貢献する事になります。
しかし、私は業界や行政がこのリフォーム・リノベーションに期待する市場規模と
現状の市場規模は大きく隔たりがあると考えています。
何故なら、不動産屋さんに行って
新築、築5年、築10年、築20年、築30年、、、、と物件を並べられて
「さあ、どれが良いですか?」
と聞かれたら、新しいものが無難か。と思うのが当然です。
多くの方は、この「新しいものは無難」という判断の元で
不動産を購入されてしまうのです。
仮に、築30年の遥かに立地が良く、安く、建物も安全な物件があったとしてもです。
実は、誰もが1度は考えるであろう、
「立地の良い中古を安く購入して自分の好きなようにリノベーションをする。」
という事は、「物件を陳列させて顧客に選ばせる」という
従来の不動産業ビジネスモデルでは成り立たないのです。
今、中古を購入してフルリノベーションをするという選択を実際に出来る方は
ご自身で相当に勉強をされた極1部の方だけだと思います。
低炭素社会への貢献をし、お客差へ正しい家探し・家づくりをして頂くには
①ファイナンシャルプラン(資金繰り)
②建物立地診断(安全性)
③収益診断とリスクヘッジ(収益性・リスク回避)
が重要です。
この3つをまとめてコンサルティングしながら家探しをする事で
無難で選ばない、本当に価値ある中古不動産を
お客様の好きな様にリノベーションをするという家づくりの楽しみを付加した
最も安全かつ豊かな暮らしを手にして頂けます。
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