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実況!マンションの大規模修繕密着24時!? シーリング編

 

今回はシーリング編です。


今工事をしている施工業者さんは、親切にポストに「こんな工事をしますよ~」と
案内をくれます。

先週から始まったのが「シーリング工事」です。

私としてはきちんとしてくれているなぁと思っていたのですが、

妻がひと言。
「シーリング工事って何?シーリング工事なんて言われても何するのか解らないよ。」

おっしゃる通りで御座います。
伝わらなければ意味ないですね。
私も使う言葉には気をつけなければなりません。

という事でここから。

私のマンションは鉄骨鉄筋コンクリート造で、SRC造とも言います。
大体マンションは、鉄筋コンクリート造(RC造)か鉄骨鉄筋コンクリート造です。

余談ですが、最近は高強度なコンクリートが施工可能な為、
高層でも鉄骨を入れない鉄筋コンクリート造が多い様に思われます。

順序としては、柱や梁や壁等をコンクリート等で先に造ります。

窓とかドアが入る所は先に穴を開けておきます。

この穴に工場で作った窓やドアをはめ込みますが、もし寸法ぴったりに作ったら
現場で入らなかったりして大変です。
その為、窓やドアより壁に開けておく穴の方が大きくしておきます。

当然、その大きめの穴に窓やドアを入れたら、周りに隙間が出来ますね。
外壁仕上げのタイルとかとの間にも隙間が出来ますね。

この隙間を埋める事を「シーリング工事」と言います!

写真のグレーの部分です。

 

この灰色の材料をシーリング材と呼びますが、ゴムみたいに弾力がある素材で、
防水と隙間埋めの役割を果たします。

このシーリング材は日光に当たらなければ、相当に長く弾力を保ちます。
しかし、古い輪ゴムを想像して下さい。
輪ゴムは段々と弾力が無くなり、簡単に手でボロボロにちぎれてしまうようなご経験があると思います。

これと同じで、シーリング材も古くなるとそうなります。


今回の工事は、このシーリング材を取り除き、新しくシーリング材を充填します。

まず、カッターでシーリング材を切り取ります。

シーリングの基本は2点で止める事です。
3点で止めるとちぎれやすくなります。
その為、左右もしくは上下のシーリングをカッターで切り取ると比較的簡単にゴロっと取れます。

暗くて見えませんが、切り取った跡

 

これにシーリング除去剤を塗布したりして取り易くし、
スクレーパーナイフ等で削ぎ落とします。

プライマーという接着を強くする液を塗って、マスキングテープを両脇に貼って、
シーリング材を充填。
乾かないうちにマスキングテープをピ~と剥がします。

このマスキングテープを剥がす時は快感です。
逆に、調子に乗って勢いよく剥がすとシーリング材の縁が毛羽立つようになってしまいますので
ゆっくりと且つ手早く剥がします。

こんな感じに触らないようにして乾けば出来上がりです。

 

あれ?よく見たら、
我が家の玄関のシーリングが途中で途切れている・・・。ガーン。

途中でシーリング材が無くなっちゃったのかなぁ。

継ぎ打ちは絶対に駄目では無いし雨が直接当たる所じゃないし、まぁいいっか。笑
タイル補修チェックが入っている箇所だから、タイル補修の後にやるのかも知れませんね。

この件も経過をご報告します!